2017年 08月 17日
悩ましいモンスターペイシェント問題
特に、一度お世話をしたことのある入院患者ともなると気軽に話をしてくる場合も多く、仕事が忙しくても優しく対応していくということが看護師の務めとなります。
患者さんによって、身の上話をする人や、自分の病気に関する話をする人など、看護師を引き止める理由も様々です。
しかし、中にはモンスターペイシェントと呼ばれる理不尽なクレームをつけてくる患者さんもいます。話が理路整然としていることはほとんどなく、自分勝手な発言をして看護師を困らせるだけの場合が多いため、モンスターペイシェントが現れると看護師は頭を抱えざるを得ません。
場合によっては暴力的になってしまうこともあり、対応に困ることが珍しいことではないのです。
そういった状況に困っている多くの医療機関では、対策として警備員を配置する傾向が強まってきています。
看護師や医師などでは適切な対応を取っていくことがもはや不可能となりつつあり、モンスターペイシェントの対策のために別の人員を確保するということが医療機関で必要とされるようになってきているのです。
患者のモンスターペイシェント化現象は世界的にも多く見られていることから、国際的な視点からその対策のあり方について今後も検討が進められていくことでしょう。
問題となっているモンスターペイシェントについて詳しく知りたい方は、こちらのサイト《http://monsterpatient-committee.com》を参考にしてみてください。
#
by alonearrows7
| 2017-08-17 14:24
1